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マツダ、タイの新トランスミッション工場の起工式を実施
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、本日、タイの新トランスミッション工場「マツダパワートレインマニュファクチャリング(タイランド) Co., Ltd. (以下、MPMT)」の建設予定地(タイ王国チョンブリ県)で、起工式を実施したことを発表しました。式典には、タイ投資委員会のアジャリン副長官、タイ王国工業団地公社のベラポン長官、鹿島建設株式会社の中村社長、マツダの金井誠太(かない せいた)代表取締役副会長、MPMTの川上英範(かわかみ ひでのり)社長など、約50名の関係者が出席しました。
起工式に出席した金井副会長は、「マツダ第2のトランスミッション工場となるMPMTによって、世界中で高く評価頂いている『SKYACTIV技術』の生産体制が一層強化され、お客様のご要望に確実に対応できるようになります。これにより、マツダが今後も成長し続けるとともに、タイの自動車産業の発展に貢献できると考えております」と述べました。
マツダは、2016年3月期までにグローバルの目標販売台数を170万台とし、うち「SKYACTIV」搭載車比率を80%にする見通しを立てており、構造改革プランの一環として、生産体制を強化しています。MPMTは、2015年度上半期に稼働する計画で、「SKYACTIV-DRIVE」を年間で約40万基を生産する予定です。これにより、グローバルにおける「SKYACTIV技術」のトランスミッションの年間生産能力は、防府工場中関地区(山口県防府市)のトランスミッション工場と合わせて約154万基となります。
<事業の概要>
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